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新型コロナ感染対策強化について

2020-11-27

 平素より、杜の癒しハウス文京関口の施設運営に対して、ご理解ご協力を頂き誠にありがとうございます。

 さて、標記の件に関してですが、本日11/27時点東京都内における新型コロナ新型感染者が570人となりました。施設としては大切なご家族様をお守りする為更なる感染防止を行ってまいります。

 現在の感染防止対策は、①2時間置きの消毒②玄関風除室ビーニールシート設置③医師・歯科医師関係の外部者立ち入り制限。(急を要するビルのメンテナンスや修理関係の業者は感染対策をしたうえで立ち入り可)④職員のフロアー固定配置。⑤ご入居者様の食堂へのパネル設置⑥休憩室の使用禁止⑦職員勤務スタート時の検温⑧職員勤務時のマスク着用⑨ガラス越し面会・オンライン面会を実施しております。

 今回の新型コロナ神機感染者数増という状況を踏まえ今後の対応を再検討致しましたが、杜の癒しハウス文京関口では、更なる感染対策を行う事と致しました。そこに至るまでの議論の中でも、「面会自粛を継続することが正しいのか?」というキーワードが何度も議題として上がりました。感染対策という名のもとに行っている事が正しいのか?間違っているのか?職員全員が日々「自問自答」しております。しかし、ご入居者様には基本的に既往歴があります。感染した後、重症化する可能性が非常に高いと思われます。

 「私たちの目標は、感染症が落ち着き、マスクを外し大声で笑いながら話すことができるその時の為に、大切なご家族様をお守りする。」その為に今何をするべきか考え多くの情報を集めております。「直接会って、温もりを感じて面会したい。」そんな思いを抑えてご理解・ご協力を頂いている皆様には「感謝」の言葉しかございません。今後は、ICTの導入を積極的に行い、少しでも皆様に楽しんで頂けたり、安心して頂ける取り組みを行ってまいります。

 まずは、familyフォトサービス提供の本格始動。このサービスは、施設で撮影したご入居者様の写真・動画を12時間以内にシェアするシステムです。利用の際には「Googleアカウント」が必要となります。施設の端末で職員が撮影したものが自動で個人のアドレスに送信されるシステムとなります。是非ご活用ください。

 また、オンラインレクリエーションの導入や、最近リリースされたオンラインレクリエーション介護士の取得を促進し「コロナ禍でできない」ではなくICTの活用を進め、「どうすればできるか?」という考えで新しい形のサービスを考えてまいります。

 今後とも何卒、ご指導・ご鞭撻の程宜しくお願い致します。

                                         施設長:柳沼 亮一